少子高齢化の影響から「日本の年金制度は本当に大丈夫なの?」と、不安を抱いている人も多いでしょう。
やはり退職後は、豊かな老後生活を送りたいですよね。
そこで今回は、老後の不安を解消するための秘策「個人年金」についてご紹介したいと思います。
個人年金の利点とは一体、何なのでしょうか。
個人年金の利点①~運用利率が高い~
平成26年度に実施された、国民生活に関する世論調査によると、日常生活で感じる悩みや不安の第1位は「老後の生活設計」という結果が出ています。
(出典:内閣府 平成26年「国民生活に関する世論調査」)
やはり、公的年金だけではやっていけないと考える人が多いのでしょう。
そこで活躍するのが、私的年金である、個人年金保険なのです。
みなさんの中には、「銀行の普通預金に老後の資金を貯めている」という人もいるかもしれません。
しかし、それはちょっともったいない!
なぜなら現在、銀行の普通預金にはほとんど利息が付かないからです。
個人年金保険は普通預金より高い利率で運用されるため、年金原資を効果的に増やす事ができるのです。
また、確実に積み立てできるというのも、個人年金の利点です。
普通預金の場合、すぐに引き落とせる利便性の高さが、逆にお金を貯めにくくしてしまう場合もあります。
欲しいものについ手が伸びてしまう…という人は特に、個人年金がおすすめですよ。
個人年金は毎月自動的に引き落とされ、また、簡単に引き落とす事もできませんから、確実性が高いと言えるでしょう。
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個人年金の利点②~税金上優遇される~
みなさんは、個人年金の保険料が控除の対象になるということを、ご存知ですか?
個人年金を契約していると、一定額を所得から控除する事ができます。
会社員であれば年末調整の際に、自営業者であれば確定申告の際に、それぞれ税金の還付を受ける事ができますから、その恩恵は大きいですよね。
当然ですが、普通預金の場合、控除の対象にはなりません。
せっかく貯めているお金も、税金の支払いに回さなければいけないのであれば、何だか損をしている気分になりますよね。
今の日本の現状を考えると、老後に不安を感じている人はきっと多いでしょう。
しかしながら、時代が良くなるのを待っているだけでは、いざという時に困ります。
個人年金には利点がたくさんありますから、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
今回は、個人年金の利点について、ご紹介しました。
個人年金は運用率が高く、また、税金上も優遇されるという事について、お分かり頂けたでしょうか。
個人年金保険は、老後生活資金の準備の一つです。
不安だからといって悩んでいても、何も始まりません。
今から確実に積み立てしていき、不安のない老後生活を送りましょう。