貯蓄を増やす方法として一番手取り早いのは年収を増やすことです。今回は年収を増やすための手段として転職で年収をあげる方法について紹介します。
業界を変えて年収アップ
業界によって年収には大きな差があります。業界別の平均年収を見てみると、年収が高い業界ベスト3は、電気・ガス・水道(715万円)、金融・保険(639万円)、情報通信(575万円)となっており、逆に低い業界ベスト3は宿泊・飲食(236万円)、農林水産・鉱業(306万円)、サービス(345万円)となっています。
しかし、業界が違っても同じ職種というものは割と多いものです。一番人数が多い例でいうと営業職でしょう。営業職のない企業はほぼないと言ってもいいぐらいです。
このように同じ職種でより年収の高い業界に転職して年収を上げることが出来ます。また、同じ業界でも現職の会社の給与平均が業界内で比べて低い場合は、より高い企業に転職することで年収を上げることができるでしょう。
専門的な技術・知識をつけて年収アップ
専門的なスキルや知識を持っていれば、転職で年収をアップすることができます。その簡単な方法としては資格を取ることです。
資格を取るならば、自分がしたい職業に必要な資格を取ることをオススメします。例えば、平均年収が高い金融業界は目指したい人も多いと思います。現在、金融業界は今お客様に向けて総合的な金融サービスを提供するという流れができてきており、ファイナンシャルプランナーは非常に重宝される資格となっていますし、後に独立してお金を稼ぐこともできたりします。このように、転職したい業界が求めている資格を知り、取得しておくことで年収アップに繋がります。
資格の他にも専門的な技術を身につけることで年収をあげることができます。特に日本はエンジニアが不足しているので、技術を身につけると重宝されます。さらに近年、安価にプログラミングを学習するところは現在増えてきています。また受講終了後に採用支援を行なっている会社もあります。
エンジニアのような技術職の世界は実力の世界なので学歴はあまり関係なく、これまでの実績が評価の対象になるので、何かを極めたいという人や自分でコツコツというタイプの人にはオススメです。また、実力がついてきたら業務委託でフリーランスとして働く働き方もあります。フリーランスと企業とを結ぶ仲介をしている人材会社も出てきています。フリーランスになれば、何社もの仕事を引き受けることも可能なので年収の自分の腕次第ではかなり稼げます。