貯蓄できない人は、自分で気づかない内に“貯蓄できない人”の特徴に当てはまってしまっているケースもあります。
今回は貯蓄できない人によく見られる特徴を紹介しますので、思い当たる節がある人は改善し、貯蓄できる人を目指しましょう。
貯蓄できない人によく見られる特徴①
貯蓄できない人は、大きな買い物をする際に身の丈以上のものを購入してしまいがちです。
例えば、人生において最も大きな買い物の1つであるマイホーム。
少し無理をして購入することが悪いわけではありませんが、あまりにも身の丈にあっていないと、住宅ローンの返済に追われ生活が困窮してしまいます。
マイホームを購入した後も、教育費や老後の生活費など蓄えておかなくてはいけない資金は山ほどあります。
貯蓄をしながら返済できる住宅ローンを組んでおかないことには、いつまで経っても別の用途のための資金を貯めることができません。
貯蓄できない人によく見られる特徴②
独身で貯蓄できない人には、“現在の生活しか考えていない”という特徴もよく見られます。
現在は独身なので、現在の自分の生活のことだけ考えていればいいかもしれません。
ただ結婚願望がある人は、独身の間にそのような考えを改める必要があるでしょう。
独身のときに何も考えず生活していた人が、結婚してすぐに考え方を改めるのは非常に難しいです。
またたとえ生涯独身でもいいと考えている人でも、散財ばかりして貯金できないというのはよくありません。
むしろ自分1人で生活していくからこそ、自分の身を自分で守れるような資金繰りを心掛けなくてはいけないと言えます。
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貯蓄できない人によく見られる特徴③
子供がいる家庭では、子供が成長する度にどんどん支出が増えるので、貯蓄できないという方が非常に多いです。
ただ教育費などの支出を言い訳にして、散財している他の部分から目を背けているというケースもあります。
例えば、子供に好きなものを買い与えすぎているというケースです。
子供の将来に1番必要なのは、今子供が欲しいものではなく“教育費”だとします。
親が子供に何でも買い与えるというのは、将来最終的に子供の首を絞めることになるというのを理解しましょう。
また子供に何でも買い与えてしまう親は、自分の欲しいものも買ってしまいやすいという傾向にあります。
子供がいて貯金できないのはそのような甘さが原因なのではないかと、1度自分の胸に手を当てて考えてみましょう。
もちろん、できるだけ子供に欲しいものを買ってあげたいという気持ちは分かります。
子供もその当時は、“なんで買ってくれないんだ”と思うかもしれませんが、将来進学するときになって、“このためにお金を使わなかったんだ”と気付いてくれるはずです。
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