結婚している方であれば、40代になると非常に多くのライフイベントが待っています。
なるべく早いうちから資産運用を取り入れ、40代で迎えることとなるライフイベントのための資金を準備しましょう。
どんなライフイベントが待っているのか、そして資産運用で40代から必要な資金をどのように増やせばいいのか解説します。
資産運用で用意すべき資金①住宅購入費
マイホームの購入は早い方であれば20代~30代で迎えるライフイベントですが、40代で迎えることも多いです。
マイホームを購入するには、その物件の価格に応じた頭金、経費が必要になります。
頭金は物件の購入価格の約20%、経費は約3%~10%必要だと言われています。
したがって、もし3,000万円のマイホームを購入する場合でも、最低で700万円近くは用意する必要があるのです。
住宅購入費を用意するためにおすすめの資産運用は、積立タイプの投資商品です。
高い金利と複利を利用しながら積み立てタイプの資産運用をすれば、5年~10年で先ほどの住宅購入費を準備出来る可能性があります。
つまり30代で積立タイプの資産運用を始めれば、40代で住宅を購入するための準備は完了するのです。
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資産運用で用意すべき資金②教育費
結婚して子供がいる方は、資産運用で40代までに教育費も用意しておく必要があります。
教育費を用意するのにおすすめなのは、学資保険の積立と言われますが注意が必要です。
学資保険の積立をしておけば、子供が進学する際に祝い金を受け取るタイプの商品が一般的です。
しかし支払った保険料よりも祝い金などで戻ってくる金額のほうが少ないものがあるというのをご存知でしたか。
20代や30代で子供がいるという方は、数年後にはまとまった教育費が必要になることは分かっています。
資産運用を取り入れながら、40代までに教育費に困らないようにしておきましょう。
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資産運用で用意すべき資金③老後の生活費
老後の生活費は、40代までに必ず用意しておくというものではありません。
まだ退職するまでに時間があるので、リスクをとりながら株式や投資信託などの運用商品で収益性を重視した資産運用をするのがおすすめです。
とはいえ短期の運用ではなく、積立タイプの投資信託や株式投資がおすすめでしょう。
“ドル・コスト平均法”を利用して、長期的に購入価格を抑えながら資産運用します。
老後の生活費は、資産運用で40代から用意し始めても十分間に合うでしょう。
早く用意するに越したことはありませんが、20代や30代の間は、先ほどのように40代で必要な資金を用意しなくてはいけません。
そのため、なかなか老後の生活費まで資金が回りにくいのです。
マイホームの購入、子供の進学という大きなライフイベントを迎えた後に、老後の生活費について考えましょう。
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