2023年もいよいよ終盤です。気持ちよく来年を迎えるためにも、このタイミングでお金関連の整理をしてみませんか? 8つのポイントをまとめました。
①1年間の支出を確認する
まずは支出の確認をしましょう。
家計簿をつけていない場合は旅行や買い物など、覚えている高額な支払いだけでも書き出して、1つずつ満足度を考えてみてください。満足度が低いものがあれば、来年はそうした出費を避けるようにしましょう。
②1年間の収入を確認する
1年間の収入は、会社からもらう源泉徴収票で確認しましょう。
金額を見ることで、「来年はもっと仕事を頑張って昇給を目指す」、「より年収のよい会社へ転職するために資格を取る」など、自分の将来設計につなげることができます。
③現在の資産を確認する
銀行口座や証券口座に入っている金額を確認しましょう。
毎年同じ時期に確認するクセをつけると、前年との増減が把握できて将来の資産計画に役立ちます。投資の運用状況も確認し、投資金額の見直しや商品の入れ替え等も検討を。
④来年の予算立てをする
結婚式のお呼ばれや海外旅行など、大きな出費が見込まれる行事があれば、来年の予算に最初に入れ込みます。そうした出費がある分、普段の支出を少し削る形で予算立てすれば貯金をキープしやすくなります。
⑤クレジットカードを解約する
クレジットカードを持っているほど不正利用のリスクが増え、暗証番号管理の手間もかかります。管理できる範囲の枚数だけ持ち、使わないものはすぐに解約しましょう。
⑥サブスクを整理する
サブスクは一度契約すると毎月自動でお金が引き落とされ、出費という意識もないまま大きな金額になっていることもめずらしくありません。不要なサービスはこの機会に解約しましょう。
⑦スマホプランを見直しする
スマホのギガが毎月余っていたり、電話をかけないのにかけ放題で契約したりしている場合は、プラン変更をすることで月額が安くなります。
大手キャリアで契約しているなら、格安SIMに乗り換えるのも1つの手です。
⑧年内にふるさと納税する
今年分のふるさと納税は12月末が期限なので、早めに申し込みましょう。またワンストップ特例の申請期限は来年1月10日(必着)なので期限に遅れないよう注意してください。
————
ここまで年末までにやっておきたいお金のことをご紹介しました。日ごろはなかなか振り返る時間がないかもしれませんが、年末の恒例行事にお金の整理もぜひ組み込んでみてはいかがでしょうか。