お金が貯まらないのはなぜ?貯蓄を増やすための考え方とは?

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貯蓄しているはずなのにお金が貯まらない!という人には、実は共通している特徴があります。
毎月の生活費に不足が出たらすぐ貯金を取り崩して使ってしまう人、カード払いで買い物をしていて何に使ったか把握できていない人、収入以上の割合の家賃を支払っている人、実際毎月何にいくら使っているか把握できていない人などは、いつまでたってもお金を貯めることはできない可能性があると言えるでしょう。

 

収入と貯蓄は比例しない

お金が貯まらないのは収入が低いからだと思っている人もいますが、例え収入が少なくても1,000万円貯蓄できている家庭もあります。その反対に収入は高いのに全く貯蓄がないという家庭もあります。
収入と貯蓄は比例していないことが多いのは、そもそも貯蓄に対する考え方が大きく関係すると言えるでしょう。

 

給料が入ったらお金をどのように使い分けている?

毎月給料を受取った時に、収入から貯金に充てる分を差し引いて残りを生活費に充てていますか?それとも収入から生活費として使い、残った分を貯蓄に充てるでしょうか。
これは貯金を優先させるのか生活費を優先させるのかの違いです。先に貯金分を差し引いて残りを生活費に充てる人は、毎月決まった額を着実に貯めていくことができるでしょう。
しかし生活費を優先させると、残った分を貯めることになるので場合によっては貯金ができない月も発生してしまいます。

 

毎月一定額を貯めることが必要

給料から毎月一定額を貯めることができるように、給料日と同時に口座から引き落とされる仕組みを利用することが確実です。
また、給料を受け取ったらお金をいくつかの通帳に分けることも実行してみましょう。
それぞれ使途に応じて口座を分けることにより、純粋に貯蓄を殖やすためのお金、万一のトラブルに備える流動的なお金というように、口座を分散させることでもしもに備えることもできます。
流動的なお金はいざという時に使うことができるお金として保有できますので、万一の時に貯金を取り崩すことなくモチベーションの維持にも繋がります。

 

収入から貯蓄に充てる割合を目指して

毎月貯めていくお金として、収入の10%を最低でも準備できるようにしましょう。年間貯蓄は最低でも年収の15%を目標にすることを検討してください。
もし夫婦が共働きの家庭であれば、収入20~30%を目標にしていくと良いでしょう。
基本は収入から貯金分を引いてから生活を送ることです。必ず毎月貯めていけるお金を生むことで、貯蓄を着実に増やしていくことができます。
そうすることで、あなたはできる範囲の中で、あなたのライフスタイルを一切変えることなく、あなたの望む貯金を作ることができるようになるでしょう。

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