貯蓄を見直す時のポイントは積立を取り入れること

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せっかく給料が入っても、無計画な状態でお金が貯まらないと言う人が積極的に取り組むべきなのか毎月一定の額を自動的に貯めて行く積立貯蓄です。
銀行の積立定期預金は普通預金口座から自動的に振り替えられます。毎月の給料や年数の賞与の受取口座として指定している口座から受取った直後に振り替えられるようにしておくことで、強制的に貯蓄することが可能となります。

 

積立額はいくらにする?

この時に問題となるのは積立額を果たしていくらに設定するかですが、振り替えられて残ったお金を日々の生活費に充てるとすると、無理な金額設定は家計の負担になる可能性があります。
まずは毎月の収支はいくらかを踏まえた上で、いくらを貯蓄できるかを計算することが必要です。

 

積立額に不足を感じる場合は?

設定した額ではいつまでたってもお金が貯まらないと思うなら、再度家計を見直して生活費で削れる部分はないかを検討しましょう。
貯蓄の目的はマイホーム購入や自動車購入の頭金なのか、子供の教育資金なのか、それともいずれ独立開業して事業をしたいのか、色々な理由があるでしょう。
目的とするお金が必要になるタイミングに合わせて貯蓄をしていくことが重要ですので、数年先に必要な資金を貯蓄するのであればある程度ペースアップしていくことも必要です。
貯蓄の目的と目標貯蓄額、それに対していくらずつ積み立てていくかを考えて行きましょう。

 

何で積み立てていく?

現在銀行の預貯金は超低金利時代ということもあり、普通預金で年0.001%、定期預金なら0.01%や0.02%ほどしかないところもあります。仮に1年間で100万円を貯めようとすると、利率0.025%で毎月8
弱のお金が必要になります。
ただし毎月一定額を自動的に積み立てていく方法は銀行の預貯金だけではありません。勤務先によって社内預金や財形貯蓄などが活用できる場合もあります。さらに積極的に資金を増やしていきたいなら積み立て投資も視野にいれて検討しましょう。

 

投資信託で積み立てていくことができる?

投資信託などは毎月一定額を積み立てて購入することができ、月1万円程度から購入することができることが多くなっています。500円や1,000円といった少額での積み立てを可能とするところもあるので、無理なく始められると言う意味でも魅力です。
投資信託は国内外の株式や債券、不動産などに分散投資していきますが、元本保証はありませんので値下がりするリスクはあります。ただし銀行の預貯金よりも高いリターンを期待できるでしょう。

 

まずは少額投資から初めてみること

投資信託はまとめて購入すると、そのタイミング次第では後に値が下がり多額の損失になる可能性もあります。毎月購入するなど投資のタイミングを分散させることによって買値を平均化し、高い相場のところを買う値づかみを避けることができるでしょう。
投資経験がまだない人は、積立額全体の1割くらいを投資商品に回すなど、上手に増やすことも検討してみてはいかがでしょう。

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