貯金ができないのは収入?自分?何が悪いのかを考える
どうして自分は貯金ができないのだろうと感じている人はいませんか?実は貯金ができない人には共通する性格や考え方があります。
収入と並行して出費が増える人
収入は高いのに貯金ができないという場合もあるでしょう。人は収入が増えるとそれに比例して出費も増えるという傾向があります。なくなったらまた稼げばいいという考えのもとでは決して貯金が増えるということはないでしょう。
毎月いくら使っているのか知らない人
そもそもお金の使い方を知らない人に貯金はできません。例えば欲しいものがあればクレジットカードという便利なツールを使い、キャッシュレスで買い物をします。今月いくらカードを使ったかの把握もしておらず、翌月にはびっくりするくらいの請求額ということはありませんか?最近では利用明細書も文書で届くのではなくインターネットで確認できるようになったため、過去の使った履歴金額についても把握しにくい特徴があります。
ギャンブルや借金癖がある人は貯金ができない
一攫千金のギャンブルが好きな人は貯金以前の問題です。一攫千金のギャンブルからは何も生まれません。その時は勝ったと思っても次には負けて、その負けを取りかえそうとすれば出費が増えるだけです。
また、借金は人にお金を借りるということだけではありません。金額が高いものでも欲しければ分割払いで購入するなども借金の一つです。自動車や住宅など分割でないと購入できないものもあります。しかし衝動買いのクセがある人の場合、何でもかんでも分割払いで購入しがちです。
これが悪化すると借金返済のための借金という自転車操業に繋がり、貯金どころではなくなるということだけは頭に入れておきましょう。
今がよければ全て良い人
貯金できない人にありがちなのは今のことしか考えていない人です。将来のためにという考えや先の予想などをしていない人は、現状とは違った状況に陥った時に慌てることになります。お金を使ったから働けば良いという考えは、若くて健康な今だからできることです。ケガや病気で働けない状況になったり、年をとって職が見つからなければ現状を維持することは難しいでしょう。
まとめ
貯金できないという人にはいくつかの共通点があります。
何が自分にかけているのか、どういったことが良くないのかまず現状を把握してみましょう。買い物したらレシートをとっておき、出費の把握をするなどちょっとしたことからはじめることで今どのくらい無駄使いをしているかを知ることもできます。そして将来のための蓄えを準備しておく大切さも確認できるでしょう。