資産形成の種類について紹介していきたいと思います。
資産形成の種類について
貯蓄型(リスクはほどんどない)
・預金・外貨預金・個人向け国債
価格変動型(リスク中)
・株式投資・仮想通貨
資産運用型(商品によってリスクに差あり)
・投資信託・外貨MMF・ETF(上場投資信託)
不動産型(富裕層向け)
・J-REAT・不動産投資
先物・信用型(リスク非常に高い)
・FX取引・先物取引
資産形成の種類は上記のように分けられます。
これら一つ一つをみていきましょう。
・預金
元本は保証されるので、リスクはほぼありませんが、リスクがないぶん金利もないも同然です。現在の金利はメガバンクで0.01%とかなり低いですが、イオン銀行はイオンカードセレクトを持つことで、普通預金の金利が年0.1%と銀行の定期預金に匹敵するほどの高金利となってオススメです。
・外貨預金
同じ預金でもドルやユーロなど外貨預金であれば、国内預金ではないような高い金利を受け取ることができます。さらに、金利のほかにも為替差益を狙う高いなどことも可能です。
・個人向け国債
国が資金調達をするために発行する債券で、所有者には利息が支払われ、満期(償還日)には額面金額のお金が戻ってきます。安全性が高く、少額でもはじめられます。
国債は国が発行する債券ですが、会社が発行する社債などもあります。
・株式投資
企業が発行する株式を価格が安い時に購入して、価格が高い時に売却することで利益をえる資産運用方法です。
・仮想通貨
最近よく耳にするようになったビットコインやイーサリアムなどの電子通貨のことです。株価同様価格変動するので、価格が安い時に購入して、価格が高い時に売却することで利益をえることができます。また、そのまま通貨として使えるところも増えてきています。
・投資信託
株式投資が自分自身で銘柄を選択して利益をあげますが、投資信託は資産運用のプロが投資家から集めた資金をもとに、運用を行います。利益が出た場合は、投資金額に応じて利益が分配されます。
・外貨MMF
外貨MMFは証券会社が取り扱う外貨建ての投資信託です。信用性の高い外国の国債や社債を中心に運用しているので、外貨ベースでの元本の安全性は高くなっています。
・ETF(上場投資信託)
証券取引所に上場して、売買が行われている投資信託のことをETF(上場投資信託)といいます。通常の投資信託は、1日1回ファンドの純資産額を計算して価格を計算しています。
・J-REAT
投資家から資金を集めて複数の不動産に投資をして、投資家は不動産から得られる家賃や売却益を配当金として受け取ることができます。
・不動産投資
不動産を第三者に貸し出して家賃収入を得たり、売買することで利益を上げる投資を不動産投資といいます。
・FX取引
円、ドル、ユーロなどの通貨の売買により利益を得る取引のことをFX(外国為替証拠金取引)と呼びます。 なお、FX取引の特徴としてレバレッジをかけることで、手持ち資金の何倍ものお金を運用することができます。
・先物取引
先物取引とは、農産物や金、エネルギー資源などが、将来のある時期にいくらで売買するのか、その権利を取引するものです。