資産運用を始めたい方の中には、“せっかくだから平均リターンを知りたい”と思っている方もいますよね。
資産運用にも様々な種類がありますから、商品ごとの平均リターンを比べる必要があるでしょう。
本記事では、資産運用の平均リターンの違いについて、解説したいと思います。
まずは資産運用の種類を知ろう
一言で資産運用といっても、その運用の種類は様々あります。
まずはその代表的な種類を確認しましょう。
資産運用の種類として、ここでは11種類挙げてみます。
ハイリスク・ハイリターンなものとして代表的なのが、「先物取引」と「FX(外国為替取引)」です。これらは専門的な知識と経験なくして成功の可能性は限りなく少ないものです。
ミドルリスク・ミドルリターンなものとしては、「不動産投資」・「株式投資」・「J-REIT」・「投資信託」・「ETF(上場投資信託)」「外貨MMF」「外貨預金」があります。
これらも知識に加えてある程度の経験が必要な運用手段と言えます。
ローリスク・ローリターンなものは、「国債」・「預金」があります。
資産運用の利益の上げ方
資産運用の種類によって、平均リターンも異なります。
このリスクとリターンに影響を与えているのが、資産運用の利益の上げ方の違いです。
その点が、結局は資産運用の平均リターンと関係してきます。
そこで、資産運用の利益(リターン)とは何かをまとめてみましょう。
利益(リターン)には、大きく分けて2種類あります。
それは、「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」です。
インカムゲインとは、資産を保有する事で安定的に定期的に得られる利益の事です。
一方で、キャピタルゲインとは、資産を売買する事によって、その売却差益を利益として受け取る方法です。
インカムゲインとキャピタルゲインの違いは、利益の確保にとどまりません。
それはすなわち、利益の大きさや安定性、そして利益を上げるための難易度が異なるという事なのです。
当然ハイリスク・ハイリターンなものはリターン期待値が高い分大きなリスクも伴います。
あなたの特性にぴったりな資産運用の手法と商品を選ぶ事が、結果的に失敗しにくい資産運用となるでしょう。
資産運用の各々の平均リターンはどうやって知る?
資産運用には数多くの種類があり、そのリターンがそれぞれ異なるという事はお分かりいただけましたでしょうか。
この記事を見ている方は、資産運用に興味がある方だと思うのですが、リターンだけ大きそうだからそれを選ぶという事はしないですよね。
ですから、あなた自身の知識や経験に合ったものを見つける必要があります。
いくら資産運用の平均リターンをそれぞれ比べても、現実的には向き不向きというものがあるので、あなたに合った手法を探すという事が大切です。
自分にはどんな運用方法、貯蓄方法が相応しいのかを知った上で商品を決めることが大切です。あなたにはそれを指南してくれる方が身近にいらっしゃいますか。
グライブのマネーセミナーではそんな方々にも親切丁寧なアドバイスをしてくれるはずですよ。