“将来のために貯蓄を始めたのに、うまくいっていない”と、お悩みを抱えている人はいませんか?
貯蓄が思うように進まないと、自己嫌悪に陥ってしまいますよね。
ここでは、貯蓄がうまくいかない人の共通点を把握することで、貯蓄を成功させる秘訣を導いていきたいと思います。
貯蓄が成功しない人の特徴は?
貯蓄は将来の資産のために大切なことです。
そうは分かっていても、なかなか上手くいかないと悩んでいる人も多いのではないのでしょうか。
貯蓄が成功しない人にはいくつかの共通点があるようです。
まずは原因の分析から始めましょう。
貯蓄が成功しない原因として、まずマインドの問題があるようです。
経済学の視点で貯蓄は「所得=消費+貯蓄」ということで、消費の残った部分という考え方があります。
しかし、余ったら貯蓄しようというマインドでコツコツ貯めるのは、そう簡単にできることではないと思いませんか?
そこで提案するマインドは、「先に貯蓄をつくってしまう」というマインドです。
貯蓄のための口座を持ちましょう
貯蓄をつくろうと考え始めたら、口座を持つことです。
ここでポイントは、「口座を用途によって分ける」ことです。
貯蓄がうまくいかない人の中には、口座の分け方として、そもそも分けていないとか、極端に口座が少ない人がいるようです。
一つや二つしか口座を持っていない場合、そもそもその口座の用途を明確にすることが出来ないので、やりくりがゴチャゴチャしてくるはずです。
したがって、貯蓄を成功させるための口座の分け方として、口座は3つ以上作ることを提案します。
貯蓄をつくるための、おすすめの口座の分け方
貯蓄を成功させるために必要なことは、貯蓄をつくるというマインドと、貯蓄をつくるための口座です。
ここまでの準備が整ったら、貯蓄を成功させるための口座の分け方を考えていきましょう。
先ほど、口座を複数用意することをおすすめしましたが、その理由は主に、資産を用途別に分配する必要があるからです。
基本的に口座は3つ、用意しましょう。
その具体的な内訳は、「生活費」・「貯蓄」・「運用費」です。
その他の分配を考えている人は、その目的に応じて新たな口座を持つとよいでしょう。
用途の数だけ口座をもつ
貯蓄を成功させるには、口座を分けることです。
その次は、あなたが保有する総資産や収入、あなたの年齢や利益を求める意思があるのかを考慮したうえで、実際の資産の分配をしていくことになります。
資産分配の大まかな方針のことを、「アセットアロケーション」と言います。
このアセットアロケーションに沿って資産分配を決定していくことになるのです。
したがって、貯蓄を成功させるための口座の分け方として、資産分配の数だけ分けると運用が明確になるという事を、ご理解頂ければ幸いです。
とはいえ、今までそれが出来ていない方にとっては決して簡単なこととは言えませんね。
特に当面の生活費は普通預金などでよいとして中期・長期的な貯蓄となると流動性もさることながら「収益性」を視野にいれて検討したいものです。
そんなお金に関するご相談を含め、基礎的な知識をお知りになりたい方はグライブが開催するマネーセミナーに参加してみてはいかがでしょうか。