資産運用商品の種類とは?

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資産運用を始めたいけどどのような商品があるのかわからないという人もいると思います。それぞれの商品と特徴やメリット・デメリットを把握しておくと、自分に一番合う方法を見つけることができます。目的や運用したい資金の大きさによってどの方法が一番良いかは違いがあります。大切なのは自分に一番合う正しいやり方で行うことです。お金を増やすために損のないようにしましょう。 

銀行への預金は元本の保証があるのでほとんどリスクがありません。ただし金利もほとんどないといえます。

普通預金金利を0.02%から0.001%に引き下げる銀行も出てきました。(2016.2月現在)

  • 外貨預金

通常の預金と違うのはドルやユーロなどの外貨通貨での預金であることです。

高い金利を受け取ることもできますし、金利以外に為替差益も狙えます。

ただし為替レートによっては、せっかくの金利によって出た利益がなくなる損失が発生する場合もあります。また、換金する際の手数料などがかかります。

   • 個人向け国債

 国が資金を調達するため発行する債券を国債といいます。

安全性が高い運用方法で利息が入りますし、償還日(満期時)には額面金額のお金が返還されます。

償還期間は固定金利で3年と5年、変動金利で10年から選べます。

• 外国為替取引(FX)

 円、ドル、ユーロなど通貨の売買取引を外国為替証拠金取引といいます。なじみのある呼び名であればFX取引と一般的には言われています。

特徴は手持ちの資金の何倍ものお金が運用できることです。成功すれば大きな利益に結びつきますが、失敗すれば損失も大きくなります。

• 株式投資

 企業の発行株式を購入し、価格が高い時に売却する運用方法です。

仕組みとしては単純ですが利益に結びつけるのは簡単ではありません。

一定時期に株主となれば株主配当金を受け取ることが可能です。

• 投資信託

 株式投資では自分で選択した銘柄の株式を購入しますが、投資信託は専門の資産運用のプロが運用を行います。単独で株式を購入するのではなく、投資家から集めた資金で購入し、出た利益を投資金額に応じて分配するという方法です。

株式投資を始めたいけれど知識がない人や初心者で運用をどうすれば良いかわからないという人には手軽に始めることができます。

• 不動産投資

 第三者へ不動産を貸すことで家賃収入を得ることや、売買して利益を上げる投資方法です。

投資する不動産の種類や立地でその価格や利回りがかなり違ってきます。

売買の時期や物件に見極めなどを行う必要があるため、知識がないと困難な運用方法です。

 一番適した運用方法を見つけましょう

 資産運用で成功すればよいですが、必ずしも成功するとは限りません。もし失敗した時のことを考えて、計画的に無理のない方法を行うことがベストです。

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