お金を使わないことが本当に一番?良いお金の使い方とは?

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お金は貯まるけれどストレスも溜まることに

お金は使わなければ確かに貯まっていきます。しかし同時にストレスまで溜めていませんか?確かに将来に対しての貯蓄は必要ですし、資金として確保しておくべきではあります。しかしそのために我慢を重ねて全くお金を使わないことが本当に良いことなのでしょうか。

人との交流がない寂しい人間関係に

人と付き合いの時間を持つと、お茶会や食事会、飲み会、旅行など様々な費用が発生します。そのためできるだけ人との付き合いを避ければお金は貯まっていくでしょう。しかし人との交流を避けることは世間も狭くします。それらの人脈から得ることができることもあるかもしれないのに、それを自分で遮断してしまうことになってしまいます。お金は持っているけれど、気がつくと周りに誰もいない状況になれば寂しい老後を過ごすことになるかもしれません。

衣服にかかる費用を削減のつもりが…

以外と費用がかさむのが生活用品。その中でも洋服は物によっては高額なものもあります。そのためブランド好きな人はわざわざアウトレットモールまで出かけて購入するという場合もいるでしょう。しかしアウトレットモールは郊外に建っていることがほとんどなので、まず行くまでに時間を消耗することと交通費がかかるというデメリットがあります。
そのため毎回になると何のために行くのかわからなくなります。

そして着る服はリサイクルショップで必ず購入するという人もいますが、古着好きな人であればそれでも良いかもしれませんが我慢をしている場合にはストレスを溜めこんでしまう結果になるでしょう。

栄養が偏った潤いのない食事で不健康に

食費を抑えるために外食を一切せずに見切り品を購入するか、もやしや豆腐メインの安い食材で調理をして食べるという場合は栄養の偏りが気になります。外食をしないことや見切り品の購入についてはともかく、同じ食材ばかりを使った食事は栄養面が足りずにお金は溜まっても健康面が不安定になります。体を崩せば今度は余計な医療費がかかるようになるでしょう。

それでも貯蓄=我慢は正解?

貯蓄をすることはとても大切なことですし、老後などに不安を感じている人は多いです。しかし我慢をしすぎることで出費を無理に抑えることは、将来は良くても現在の生活が全く潤ったものにはならないでしょう。今が幸せでなければ働く意欲も低下するでしょうし、何の為に働いているかわからなくなるかもしれません。

そして人が暮らしていくことに欠かせない衣食住。どれも我慢しすぎれば過度なストレスを溜めてしまいます。ある程度貯蓄ができたら今度は運用して増やすという方向転換することも検討してみましょう。

うまく老後資金を貯めるには

まずは1年間に貯める金額の目標を立てて、その目標が達成したら自分のために使ってみてはいかがでしょう。頑張ったご褒美があれば貯める楽しみも生まれ、さらにお金を貯めることに喜びが感じられるようになるかもしれません。

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