結婚する際にはある程度まとまったお金が必要ですが、年代によって必要額に違いがあります。
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男女別結婚に必要と考える貯金額
男性の場合は100万円~300万円未満は結婚資金として必要だと答えているのに対して、女性は500~600万円未満必要だと答えています。
実際男性が貯金しておこうと考えている金額よりも、女性が求めている金額のほうが多いようです。
まずは結婚に向けていいくら貯める?
結婚に向けて貯金をするなら、結婚式の費用150万円、新生活の準備金50万円、生活予備費用50万円の250万円を目標にしましょう。
ただし必ず250万円必要というわけではありませんし、逆に250万円あれば安心というわけではなく、あくまでも目安として考えましょう。
マイホーム購入を検討するのなら
結婚してマイホームを購入することを検討するのであれば、貯金をさらに増やしておくことで将来的な資金計画が楽になります。
結婚してからマイホーム資金を貯めようとするのはなかなか難しいため、独身のうちから貯めておくと良いでしょう。
頭金以外にも諸費用が必要なので、購入資金として800万円程度用意できれば安心です。
仮に結婚してからマイホーム購入まで200万円を貯めることを目標とするなら、独身のうちに600万円は貯めておくと良いので男性と女性1人300万円貯金しておくと良いでしょう。
無理なく貯金をするために
まずは収入からまず貯金額を引いて残った分を支出にあてるようにするという考え方が大切になります。
毎月の給料から生活予算を立てる段階でまずは貯金額を最初に決めましょう。
毎月同じ額を貯金していくことが必要ですので、無理なく少しずつでもいいので続けて貯めていける額に決めましょう。
貯金額の目標は?
家庭がある場合には手取りの10%を貯金にあてることが出来れば良いでしょう。独身の場合には15%を貯めることができれば問題ありません。
できれば将来的には20%を貯金できるように、最初は10%を目標にしましょう。
貯まっていることを実感したければ
本来なら給料から天引きしてくれる貯金方法や、自動引き落としになる口座で貯金をすると強制的に差し引かれることで貯金しやすいのですが毎月貯まっていく実感がイマイチという部分がデメリットです。
せっかく貯金をするなら、毎月貯まっていく実感を得たいという場合には貯金専用口座を作ると良いでしょう。
貯金を結婚までの楽しみとして活用しましょう
口座から引き落としにするのもよし、専用口座を作るのもよしですが、注意したいことは出し入れが自由になるといざという時につい使ってしまうということです。
結局貯まらないという結果になってしまうと意味がありませんので、専用口座を作る際にはキャッシュカードを作らないようにしましょう。
自分の性格に合った良い貯金方法を選択することで、貯金が楽しみになったりやる気の源になるでしょう。