定期預金を担保にお金を借りる方法とは?

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お金が必要になった時、足りなくなった時にはお金をどのように準備するかを考える必要があります。
カードローンなどを利用してお金を借りるのか、それとも銀行の定期預金を解約してしまうのか、色々なことを検討していくでしょう。
しかしカードローンは金利が高いし、せっかくの定期預金を解約はしたくないという場合、定期預金を担保にお金を借りるという方法も検討してみましょう。

 

定期預金を担保にしてお金を借りられる?

銀行の定期預金は、そもそも一定期間お金を引き出せない代わりに普通預金よりは高い利子を受取ることができるというものです。そのため途中で解約してしまっては意味がありません。
そのため解約するのではなく、定期預金で預け入れているお金を担保にして、低い金利でお金を借りるという方法の利用を検討しましょう。
自分の預けたお金なのに融資を受けるということに何か疑問を感じる人もいるかもしれませんが、あくまでも定期預金を解約してしまわない方法として考えると良いでしょう。

 

銀行の定期預金担保貸付について

定期預金を担保にすれば信用情報の審査などを受ける必要が一切なく、定期預金の90%(金融機関によって上限200~500万円まで)を限度に融資を受けることができます。
定期預金の平均金利は、例えばゆうちょ銀行の定期貯金を担保にした場合は預入時の約定金利(%)+0.5%が貸付金利になっています。
消費者金融で融資を受ければ実質年率は18%、銀行カードローンが14.5%、住宅ローン2%、奨学金2%という時代ですので、定期預金を利用すると貸付金利は0.525%前後となり圧倒的に安く融資を受けることができます。

・定期預金担保貸付の返済はいつまで?
定期預金担保貸付で融資を受けた場合の返済期日は定期預金の満期日までです。満期日までに完済できなかった場合には、融資を受けた額と利息分が定期預金の満期額から差し引かれることになります。
融資を受けられるのは定期預金の9割までですので、仮に全額返済できなくてもマイナスが出ることはありませんし金融事故にもなりませんので信用情報も傷付くことはありません。

・手続きにどのくらい時間がかかる?
定期預金担保貸付は、申し込みをする時間によってその日中に融資を受けられるかどうかわかりません。金融機関によって手続きにかかる時間は異なりますので、定期預金を利用している金融機関に確認するようにしましょう。

 

お金が必要になった時の方法の1つとして

定期預金担保貸付は定期預金の解約を検討する場合や、他にお金を手にする手段がないときに、やむを得ない方法として使うことが良いでしょう。
そもそもは自分が預金しているお金を借りるという形になりますので、低金利だといっても決して得になるわけではありません。

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