金融用語集

GAFA
GAFAとは、世界的に有名なIT企業4社を頭文字で表した略称です。
GはGoogle(グーグル)、AはApple(アップル)、FはFacebook(フェイスブック)、最後のAはAmazon(アマゾン)で、AppleとAmazonの順番は世界的にAppleが前に来る方が多く、日本においてもAppleが前に来ています。

4社は全てアメリカ西部に位置し、Google、Apple、Facebookの3社はシリコンバレーという、ITを中心とした世界最先端の技術を持つハイテク企業が集まったエリアに所在します。Amazon社のみシリコンバレーの北、シアトルの所在です。シリコンバレーという名は、半導体材料であるシリコンに由来しています。過去に多くの半導体メーカーがこの地に存在したためです。バレー(valley)は「谷」を意味します。

GAFAは「ガーファ」と呼ばれ、以前はIT用語またはビジネス用語でしたが、現在は一般的に知られるようになりました。日本のテレビ番組でもガーファと発音され、「アメリカのビッグIT企業4社」と説明がつく事が多いです。主にビジネスのニュースや番組で使われます。
また、GAFA4社が同時に会議に参加する事もあり、ビジネスにおいての密接な関わりも有名です。

文責:グランネット

2020年10月末日現在の情報を元につくられております。